フィリピン SMプライム・ホールディングス(SMPH)企業解説
SM Prime Holdings(SMPH)は小売り商業大手SMグループの親会社になります。
フィリピンでは最大級の商業チェーン企業で1994年に設立されました。
SMプライムは、SMグループ傘下のショッピング・モール開発・運営最大手で、
2013年度の通年の業績は売上で597億9440万ペソ
純利益では162億7400万ペソになっています。
現在48の商業施設を展開していて550万平米を所有しています。
また中国でも5つの商業施設を展開しています。フィリピンではメトロマニラ、
バギオ、アンヘルス、バコロド、オロンガポ、バタンガス、ブラカン、カヴィテ
などで展開しています。
SMインベストメント(SM)はその親会社になり、小売り、銀行、不動産開発などで
フィリピンの大手企業の一つです。
不動産ではモール事業、住宅事業、商業施設開発、ホテル事業からなり、
小売り事業では241店舗のストア、39店舗のスーパーマーケット、
93のセーブモアストア、39のハイパーマーケット、22のウォルターマートを
展開しています。
金融事業ではリース、ファイナンス、インベストメントバンク、保険仲介、
証券仲介なども手掛けます。
2013年度の通年の業績は売上2532億ペソ、純利益では274億ペソになっています。
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