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タイコンドミニアム協会がコンドミニアム不動産市場は2014年下期は回復の見通しと発表

タイのコンドミニアム市場は2014年度下半期で回復に向かう見通しが
出されています。
タイコンドミニアム協会のPrasert Taedullayasatit氏は6月の不動産市場の
回復を見て、2014年度後半は回復へ向かうだろうとコメントしています。
バンコク首都圏においては新規購入が第1四半期ではわずか38%であったのが
52%まで回復しています。

Prasert氏はコンドミニアム市場全体は2013年度1,900億バーツ市場であった数字は
2014年度は-30%減少の1,400億バーツまで下落するとの見通しを出しています。
また住宅市場全体は2013年3500億バーツ市場であったのが2700-2800億バーツまで
下落すると予測しています。
タイ不動産情報センターReal Estate Information Center(REIC)ではバンコク首都圏
での2014年上半期の新規住宅供給は1350億バーツ、前年同期比-22%であったとしています。
55%がコンドミニアムでした。

L.P.N. Development(LPN)の代表取締役Opas Sripayak氏はコンドミニアム需要に
関しては消費者心理に強く影響されるとコメントしています。
APタイランド(AP)のCMOのVittakarn Chandavimol氏は過去2年+30-40%伸びた
コンド市場は2014年上半期は下落したとしています。

しかしながら居住率では2014年上半期は79.8%と、72.4%(2011年)77.4%(2012年)
78.6%(2013年)と伸びており、タイ人の都心に住みたい需要が増えていると
Vittakarn氏はコメントしています。

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