東南アジアの中央金利
マレーシア中央銀行は7月、政策金利であるオーバーナイト物金利を+0.25%
引き上げ、+3.25%としています。
今回のマレーシアの政策金利変更はおよそ3年ぶりになります。
国内での堅調な経済成長、世界的な景気回復の背景もあり利上げに踏み切ったと
しています。
タイの政策金利は6月政策金利を市場の予想通り+2.0%に据え置いています。
またクーデターなど政情不安の影響からGDP成長予想を+2.7%増から、+1.5%増に
下方修正しています。
同中央銀では2013年11月、2014年3月に利下げしています。
インドネシアの政策金利は7月、政策金利のBIレートを+7.50%に据え置いたことを
発表しています。
据え置きは予想通りでインフレを4.5%以下に抑える目標 にしていて、今後インフレ
抑制のための取り組みを進めます。
国内では大統領選が実施されていて、ジャカルタ特別州知事のジョコ・ウィドド候補が
当選確実と報道されていて、公式結果は7月22日に発表されるとしています。
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