ユニリーバ・インドネシア(UNVR)コスト削減
インドネシア証券取引所(IDX)上場企業のPT Unilever Indonesia(UNVR)では
2015年から輸入品の一部を兄弟企業のPT Unilever Oleochemical Indonesia
から調達可能にし、オレインなどをインドネシア国内にてコスト削減していく方向
へ向けるとしています。
2014年現在原材料の60%が為替の影響を受けており、同社代表のMaurits Lalisang
氏は外部要因の影響を下げることが可能になるとコメントしています。
オレインは様々な消費材へ転換可能で、料理用オイルなどへも利用出来ます。
Unilever Olechemical社の99.9%はオランダのMavibel BVM社が保有しています。
Unilever NV/Plc社の子会社になります。
北スマトラにて特別経済区においてオレオケミカル生産工場を1.5兆ルピアで建設を
開始しました。
同社の2013年度の通年の業績は売上で30兆7574億ルピア
純利益では5兆3026億バーツでした。
2014年第1四半期は売上で8兆7200億ルピア、前年同期比+15.2%増、純利益は
前年同期比-5%減、Rp1兆3600億ルピアでした。
マーケティング費用増加、為替の金融コストに関して増加したためとしています。
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