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タイ 国営発電公社(未上場)電力供給整備

タイの国営発電公社Electricity Generating Authority of Thailand
(EGAT)では今後10年間で6320億バーツ(1.8兆円)規模を投資して電力供給の
整備を進めていくとしています。

EGAT総裁Soonchai Kumnoonsate氏はBt3300億バーツは安定的な電力供給、
安全性を高める整備を2014年~2024年で進めます。
またタイ北部、タイ東北部では電力の購入を近隣諸国からおこないます。
合わせて再生エネルギー、代替エネルギーでまかないます。

また今後は新規に投資することで発電容量を増加させることが必要で年間
580億バーツが必要です。
そのためインフラファンドを組成するとし、EGATの400億バーツインフラ
ファンドは内閣での承認が必要です。

2014年度は景気の上昇があまり期待出来ないため電力消費ピークの電力は
およそ26,752MWになるとしています。
当初は27,000MWでした。2013年度は26,598MWでした。

EGATではアセアン域内の中でタイの電力価格は高い金額であるとし、将来的に
1キロワットーアワーで5~6バーツになるとしています。
2013年年末時点で3.2バーツとなっています。
EGATの発表ではタイランドは10.8USセント、ミャンマーが5.8USセント、
インドネシアは6.7USセント
ベトナムは6.9USセント、マレーシアで10.3USセントになっています。

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