タイ クルンタイカード(KTC)2018年までにクレジットカード分野でのNo1を目指す
タイのクルンタイ銀行グループのクルンタイカードKrungthai Card(KTC)では
2018年までにクレジットカード分野でのNo1を目指すとしています。
企業買収などよりは企業の成長によってNo1の獲得を目指します。
タイ国内の文化としてクレジットカードよりキャッシュでの支払いが多いこと
もあり、中長期でその文化を変えていくとCEOのRathian Srimongkol氏が
コメントしました。
2013年度通年の業績は売上で120億4500万バーツ、
純利益では12億8200万バーツで増収増益で好調でした。
2011年度は純利益マイナスの16億2100万バーツになるなど自社内業務改善、
エンジニアリング関連でマイナスを出し2012年度は純利益で2億5,500万バーツ
になるなど順調に業績を改善させています。
タイ国内では徐々にキャッシュでの支払いからカードでポイントを貯めるなどの
方向へ進んでいて二桁の成長で進んでいます。
2012年度はクレジットカード産業は+27%増、しかしKTC社では2%成長、
2013年度はクレジットカード産業+10%増、しかしKTC社では4-5%の成長と業界
よりも低い成長でした。
これまでは低いマーケティング予算しか投入出来ずにいたこともあり、同社の
2014年度目標は+15%の成長を目指します。
14年度は新規に40万会員の獲得、(13年度は13万人新規会員)合計で
150万会員+新規40万会員を目指す計画です。
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