タイ国際航空(THAI)業務改善、業績向上を目指す
タイのフラッグ・キャリア、タイ国際航空THAI AIRWAYS International(THAI)の
新会長Prajin Juntong氏は記者会見で現在の悪い業績から、
業務改善、業績向上を目指すとコメントしました。
2013年度通年の同社の業績は売上で2124億4100万バーツでやや減収、
純利益で-120億4,700万バーツと2011年に続き大きな赤字となりました。
同会長はまずタイ航空の150~200名規模の2つの組合と話し合いの場を設ける
とし、Thai Airways International Union とWingspan Workers’ Unionへ
向けて対話で向き合うとしています。
組合側は前会長Ampon氏がまったくパフォーマンスを出せない結果であったとし
同氏がタイ航空へBt120億バーツ以上の損失を与えたと主張しました。
またタイ航空の子会社Wingspan Workers’ Union側では待遇に関して公平な対応
を求めるとしています。
タイ航空では株価が大きく下落した状態が続いていて、2010年度は49バーツだった
株価は2014年3月直近13.90バーツまで下落しました。
時価総額は1069億バーツが303億バーツまで大きく落ち込んでいます。
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