タイ PTGエナジー(PTG)製糖事業社とエタノール事業の拡大を求め交渉
タイ証券取引所上場のPTG Energy(PTG)では燃料販売、ガソリン販売を
手掛けています。
同社は2013年5月IPOを実施し、2013年通年の業績は売上で478億5600万バーツ、
純利益では3億1200万バーツでした。
今回同社は製糖事業社とエタノール事業の拡大を求め交渉するとしています。
上級副社長のRangsun Puangprang氏は上場で得た調達資金を使い、事業の多角化
を進めるとしています。
IPO時に16億バーツを得てその資金の方向性をまだ未定としていました。
同社は石油小売り事業者として第6位です。上位にはタイ国営石油PTT、
バンチャーク石油(BCP)、エッソタイランド(ESSO)などが並びます。
CEOのPitak Ratchakitprakarn氏はタイでの石油小売り事業は粗利がとても低く、
多角化は望ましい選択であるとコメント。
ガソリンサービスステーションの数は2013年年末739店舗から1,000店舗を
目指します。
また、高級旗艦店舗としてプラチャップキリカン県、チャイナット県にて
高速道路休憩場所にガソリンスタンドを建設します。
同社の2014年度の目標はガソリン小売り事業市場シェアを1%上げ、7%まで
伸ばす計画です。
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