タイ チャロンポカパーン(CPF)2013年度業績
タイの食品最大手CHAROEN POKPHAND FOODS(CPF)では2013年度の業績は売上で
4045億2400万バーツ 純利益で70億6500万バーツで増収減益でした。
ただし、タイの政情不安にもかかわらず、2014年度は売上でも純利益でも大幅に
増加する見通しを出しています。
同社代表のAdirek Sripratak氏は2014年度は前年比4500億バーツから+10%の
増加を目指します。
2013年度はエビ養殖の病気が広がり、early mortality syndrome(EMS)の影響で
エビ産業のダメージが大きかったとしています。
2013年度は乳製品大手CP-Meiji社の株式60%を取得、ロシアでの養豚事業の株式
69%を取得、高技術ミートプロセッサーを持つベルギーTop Foods社の80%株式を
取得しました。
Adirek代表は食品に関しては人類の基礎的な必要とするもので有り、
大きな政情不安の影響は受けないとしています。
住宅やクルマなど高級品に関しては不安を抱く際には購入決断を遅らせる可能性は
あるものの、食品には影響は軽微であるとの認識を示しています。
またCPFの総売上はタイ国内で34%、残りは海外での売上となっています。
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