タイ バンプー(BANPU)
石炭生産で東南アジア最大手、バンプー(BANPU)では石炭の高い需要と生産量で
第2四半期においてよい業績であったとコメントしています。
特にオーストラリアとインドネシアでの石炭生産が好調であったとしています。
バンプーCFOのSomruedee Chaimongkol氏は
オーストラリア、シドニーに本社を構えるCentennial Coal社は360万トンを生産。
インドネシアの石炭会社インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)は720万トンを
生産しました。
インドネシアのカリマンタン島にあるBharinto鉱山でも採掘を開始し年間70万トン
を生産可能にするとしています。
2012年度末までにバンプーでは200万トンを追加生産、合計で4400万トンを
生産できる見通しで、2013年度までに4500万~4600万トンの生産能力になる見通しです。
第2四半期の業績は純利益で前年同期比マイナス14%で27億3000万バーツ
売上では前年同期比+19%増で296億バーツでした。
売上構成比率の95%が石炭採掘であり、残り5%は発電・売電によるものです。
1~6月期の上半期では売上で622億9500万バーツで純利益では55億1800万バーツでした。
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