タイ バンコクアセットマネジメント(BAM)
タイの不良債権を扱う国営BANGKOK Commercial Asset Management(BAM)
では2014年度はさらに100億バーツ資産を増やし金融機関より不良債権を購入
するとしています。
2013年度の純利益は前年比でおよそ11~12%増でBt39億8000万バーツになる
としています。
2013年度の業績は売上166億バーツ、そのうち85億バーツ分は事業再生・債権の
売却、残りは不良資産の売却であるとしています。
同社の上級エグゼクティブ副社長Somporn Moonsrikaew氏は2014年度の予算は
60億~70億バーツであるとし、不良資産、不良債権をサイアム商業銀行(SCB)、
クルンタイ銀行(KTB)、政府住宅銀行(GHB)から購入するとしています。
2014年1月にはタナチャート銀行(TCAP)より無担保ローンを1,000万バーツ
借り入れさらに事業の拡大を進めるとしています。
不良債権/不良資産の総額は215億バーツに増えるとし2013年度末の
201億バーツから増加予定です。
2013年時点のすべての商業銀行、外資系銀行、国営銀行の不良債権の
割合は2656億バーツであったとしています。
不良資産は791億バーツでした。
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