タイの住宅金融 カシコーン銀行(KBANK)
タイの政情不安に関してタイの住宅購入希望者は慎重になっているとしています。
2013年11月、12月のデータでマイナス10~15%となり、
この動きは当分続くと見ています。
ネガティブな予測では住宅引き渡し、ローン開始などで住宅登記手続きも遅れ
各住宅企業の業績やローン進行にも遅れが出ると見られています。
カシコーン銀行(KBANK)の上級バイスプレジデントの
Chatchai Payuhanaveechai氏は多くの不動産開発企業は新規プロジェクト
を政情不安のため遅延させているとしています。
結果不動産住宅産業の成長は鈍化していると判断しています。
2014年度の新規の住宅ローン金額の規模は5600億バーツと見ています。
2014年年末の総ローン金額は+6.5~9%の成長で進めば2.7兆バーツになると
見込まれています。
カシコーン銀行では同行の住宅ローン成長率を7%とし、520億バーツの獲得を
目指します。
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