タイの政治状況 2
タイの反政府デモグループPeople’s Democratic Reform Committee(PDRC)
:人民民主改革委員会ではインラック首相の辞任とタイ南部での立候補受付阻止
を継続していくとコメントしています。
今回、スラタニ県では与党であったプアタイ党が6名の立候補者を登録しに
いきました。
しかしながら民主党側の抵抗にあったとしています。
クラビ島でもトラン、ソンクラー県でも同じような妨害行為があったと報道
されています。
一方で東北部や北部の地域ではスムーズに選挙の立候補登録が出来たとしています。
375名の候補者のうち、7つの南部の県(37名)が登録を済ませることが出来なかった
としていていますが候補者は立候補する権利を有し選挙に出られるようにすると
タイの内務省ではコメントしています。
プアタイ党の選挙対策委員長Sompong Amorn-vivat氏は年明けすぐにも選挙向けの
キャンペーンを開始するとしています。
内容としてはインラック首相を中心とする国家政治の再建、ロードマップ作成を
掲げるとしています。
すでにバンコク市内のいくつかの通り(スクンビット通り、バンナー通り)では15番の
インラック氏の写真看板が登場しています。
公約メッセージとして”Honour the rule of law to safeguard democracy”,
または”Give Pheu Thai another chance to fulfil our promis”などの看板を
掲げています。
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