タイ・ビバレッジ(THBVE)
オランダのビール製造大手Heinekenハイネケン社は40%を保有する
Asia Pacific Breweries社の検討時間延長を決定しています。
シンガポールの飲料大手アジア・パシフィック・ブルワリーズ(APB)株の
買い付け期間を1週間延長したことを発表しています。
APBの経営権獲得をめぐってはタイのタイ・ビバレッジ(THBVE)や日本の
キリンホールディングスも関心を示しているため、APBの株式をどこが握る
のか注目されています。
7月18日にタイのビール飲料大手タイ・ビバレッジ(THBVE)は、
食品飲料大手フレーザー・アンド・ニーブ(F&N)と傘下の酒造会社株を、
シンガポール金融大手OCBC銀行などから38億シンガポールドルで取得すること
で合意。
一方でF&N社はタイガービールなどを製造するアジア・パシフィック・
ブルワリーズ(APB)株式40%を保有していることと、オランダのビール醸造大手
ハイネケンもAPB株を42%保有しているために、ハイネケン社は対抗買収案を提示
する可能性があると言われていました。
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