タイの損害保険企業
総合損害保険では(上場企業の中で)
バンコク損害保険”Bangkok Insurance”(BKI)が2010年度売上74億8800万バーツ
(210億円規模) 純利益12億3200万バーツ(36億円規模)
Bangkok Insurance PCLはバンコク銀行(BBL)傘下の損害保険企業。
1947年にAsia Insurance Co., Ltd社として設立。
50年以上にわたって損害保険に関するリーデイングカンパニーとして成長を続けている。
2010年度は火災保険1位(シェア12.8%) 海上保険3位(シェア7.9%)
自動車保険3位(シェア5.2%) その他2位(シェア11.6%)で
総合損害保険では3位(7.7%)である。
※Bangkok Insurance Annual Reportより。
http://www.bangkokinsurance.com/
自動車保険のプレミア額は38億9300万バーツ(2010年)
ヴィリヤ損害保険Viriyah Insurance
は未上場ながらタイの自動車損害保険1位の企業。
1947年に設立され、Prapai Viriyahbhun氏がAsiatic Distribution Co., Ltd
としてスタートする。
火災保険、海上保険で事業開始するが、1981年から自動車保険、物流保険へ参入。
60年以上のノウハウとタイの損害保険マーケットの大手として18年以上
自動車損害保険マーケット・トップを維持している。2009年度は15%のマーケットシェア。
http://www.viriyah.co.th/
2009年度の売上では 176億2600万バーツ (410億円規模) であった。
自動車損害保険プレミアム額は162億8100万バーツ。
23年間1位を続けていてマーケットシェアは24%となっている。
6000名を越えるエージェントと400を越える修理工場・ディーラーと提携しており
修理指数、修理パーツ、必要工程の基準を持っている。
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