タイ政府
経済問題担当の副首相のKittiratt Na-Ranong氏は
2012年度の輸出金額はおよそ15%の成長を目指せると発表しています。
タイ経済がこのまま成長を続ける前提で、タイ国内消費力も上昇していて
家電、自動車、HDDなどの生産もすでに洪水前レベルまで回復しています。
一方でヨーロッパの債務危機問題から金利は低い水準で保たれているため
バーツよりも他国通貨を買う動きが出て 輸出が大きく伸びるだろうとしています。
2012年度のGDP成長率は+5.7%であり、+5.5%から上方修正しています。
国内消費と民間投資は継続的に伸びると見ていて、さらには
インフラへ巨額投資を進める「メガ・プロジェクト」も再計画が予定されています。
このプランでは3500億バーツを投資して
洪水管理の事業、産業振興、バンコク郊外インフラ整備、大量輸送機関の新設などが
予定されています。
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