タイ ノートブック売上下落
タイ国内ノートブック市場は最も悪い予想で当初見込みのマイナス20%になる見通しです。
デジタル系のデータをまとめるInternational Data Corporation (IDC)の
発表ではタイ国内の高い債務比率と減速する景気の影響、タブレット端末の
普及でPCノートブック市場は下落すると予測しています。
IT関連の販売代理店少なくとも300社は2013年度苦境に陥るとしています。
年初はマイナス5%程度の下落を予測していたものの、二桁以上の下落になると
しています。
2013年度は 160万台が販売されるとしていて年初の200万台から大幅に落ち込む
としています。
ただし同社では2014年度は景気が回復し、2013年売れなかった分が翌年へ回る
だろうとしています。
IT関連製品のチェーンストアを展開するAdvice Holding Group社のCEO
Nath Natnithikarat氏はパソコンからタブレットへシフトしていることと、
大型商業施設での購入から身近なIT店舗で買うスタイルが広がっているとしています。
またタイ証券取引所上場のIT系販売の IT City Plc(IT)も2013年度は厳しい業績に
なるだろうとしています。
同社では大型のITCity店舗を2~3店舗閉鎖するとしていて今後、10の小型IT製品
売り場を新規にOPENします。
またPC関連は下がるものの、IT Cityでは翌年の2014年度モバイル関連端末の売上は
前年同期比+30%以上になると見込んでいます。
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