タイ BIGCスーパーセンターでの保険販売
タイの小売業大手BIGCスーパーセンター(BIGC)では小売店舗ながら個人生命保険、
損害保険の大手規模へ成長しています。
2016年までに初年度加入保険金額を12億バーツまで目指す計画です。
事業開発部バイスプレジデントのSarathip Satitsatian氏は個人向け保険事業の
市場は急速に成長していて保険の重要性を認識し始めているとコメントしています。
2013年時点でタイ国民の37%が生命保険に加入していて、今後も伸び続けると予測
しています。
同社では”Big C Care You”サービスを開始。
ACE INA Overseas保険、ACE 生命保険、Thai Cardif 生命保険3社の
保険提供会社と組みリーズナブルな保険金額で提供するとしています。
Big Cの店舗全体で1日平均50万人以上が訪れています。
タイ保険業委員会Office of Insurance Commission(OIC)では
バンコク郊外などでは保険の認識が薄く、広がっていなかったものの
現状、大型小売店舗の郊外型店舗の広がりとともに急速に成長を見せているとしています。
Big Cだけではなく、ライバル企業のTescoロータス、7-Elevenなども保険仲介ビジネスを
開始しています。
Big Cは118店舗のハイパーマーケットを中心に、コンビニ型のミニBIGCを含めると510店舗を
展開しています。
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