シンガポールのインフラ開発計画
シンガポールは、2012年の経済成長率が+1.3%と言う
数字で低成長に終わった。政府は2013年通年の予測をこれまでどおり
「1〜3%」と維持している。
一方建設受注高は281億シンガポール・ドルと前年比ー20%減少したものの、
2013年については260億〜320億Sドル(250億USドル)と、
鉄道や道路など公共工事が建設受注を牽引する見通し。
陸上交通庁(LTA)は大量高速鉄道(MRT)網を
2030年までにおよそ2倍に拡張する計画を発表しており、
2014年以降も公共工事が建設受注を牽引すると見込まれる。
「シンガポール交通インフラ整備計画 2013年」
チャンギ国際空港の再開発のほか、2027年に借地期限の切れる
南部のコンテナ港を移設し、跡地を再開発する案も発表されている。
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