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インドネシア サンポルナ(HMSP)

インドネシアはタバコ産業が活発で、特に4つのタバコ財閥が有名です。
インドネシア証券取引所(IDX)上場でタバコ事業大手の
PT HM Sampoerna PTHMサンポルナ(HMSP)ではフィリップモリス社インドネシア法人
PT Philip Morris Indonesia(PMID)社とUS$9600万ドルを投資してタバコ生産の新工場を建設します。

新工場では白タバコ、クローブシガレットを生産予定でカラワン地区にある
既存工場の近くに建設されます。またメインブランドのMarlboro生産計画もあります。
2014年度内に建設予定です。

HMSP社の2012年度の業績は売上で38兆3446億ルピア、純利益では
9兆9452億ルピアになっています。

「サンポルナ社 HMSP」
サンポルナ社はインドネシアのタバコ王プトゥラ・サンポルナ氏が有名。
http://www.sampoerna.com/

1990年にインドネシア証券取引所(IDX)へ上場している。
本社はスラバヤにある。タバコ製造工場はスラバヤ、マラン、パンダンの3箇所。
タバコブランドとして以下のものがある、
DJI Sam Soe  DJI Sam Soe Super premium,
Sampoerna A Hijau, Panamas Kuning,
Sampoerna A Exclusive, Sampoerna A International,
Sampoerna A Universal  Sampoerna A Mild

消費財の取引なども行っていて、印刷事業、包装事業、輸送サービスなどもある。
フィリップ・モリスが大株主となっている。
2005年3月にアメリカのタバコ事業会社フィリップ・モリス
がHMサンポルナ社の株式40%をTOB。その後全株取得を実施している。
2005年の大きなニュースとなり、
「フィリップ・モリスが東南アで最大級の買収 5400億円投入」と騒がれた。

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