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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

シンガポール インドネシア UOB銀行

シンガポール2位の金融機関でインドネシア法人の
PT Bank United Overseas Indonesia (UOB Indonesia)では
海外事業投資家の促進を図るため、企業向け融資の金額を倍にする計画を
打ち出しています。
新部署としてForeign direct investment(FDI)アドバイザリーユニットを設立
して海外からの投資家をサポート(法律、政府間交渉など)するとしています。

UOB GroupのEric Tham氏はUOB社はInvestment Coordinating Board (BKPM)
共同でこの事業体を進めていくとしています。
顧客へ向けてワンストップサービスを提供できるようにするとして
UOB銀行での目標として企業向け融資の額を2012年時点の21兆ルピアから
40兆ルピア(US$37億ドル)まで伸ばしたいとしています。

インドネシアは巨大な人口、若い人口構成、中間層の増加がキーワードとなり
大きく伸びる可能性があるとしています。インドネシア政府では2013年度のFDI
海外直接投資の金額を206兆ルピアから272兆ルピアへ引き上げるとコメントしています。

2013年上半期時点で達成率は48.5%であったとしていて
後半全体の景気が失速する可能性があるものの、長期的な投資家、企業は
続けて投資をするだろうと予測しています。
2012年末時点で
UOB Indonesia銀行の総資産は59.3兆ルピアで負債部分は50.7兆ルピア、
資本部分は8.5兆ルピアとなっています。

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