インドネシア証券取引所(IDX)
インドネシア証券取引所(IDX)では最小売買単位の変更を2013年12月に検討
しています。
現在の1取引500株単位を100株単位まで引き下げることで市場流動性、
個人投資家の参加を促すとしています。
IDX所長のIto Warsito氏は実行する前にテストをおこない、
取引プログラムの変更などをする必要があるとコメント。
例を挙げると自動車大手アストラ・インターナショナルPT Astra International
(ASII)は2013年8月時点で第2位の時価総額の企業ですが1取引325万ルピア
(300ドル)必要な金額が今後1取引で65万ルピア(63ドル)になる可能性があります。
インドネシア国営のテレコムニカシ・インドネシアPT Telekomunikasi Indonesia(TLKM)は
1取引597ルピア必要な金額が、1取引でRp119万ルピアまで下がる見込みです。
インドネシア中央証券預託協会Indonesian Central Securities Depository(KSEI)の
発表では2013年6月時点で301,021万人の個人投資家が登録されていて
前年の274,956万人から+9.5%増となっています。
2013年6月時点でIDXには481社が上場中で7社が上場申請を待っている段階になっています。
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