ホンダ・インドネシアでは、ジャズの投入の成功で今後は低価格の、
low multi-purpose vehicle (LMPV)市場への参入を試みるとしています。
同市場はインドネシアでは巨大市場かつ激戦の市場です。
インドネシアの現地法人Honda Prospect Motorでは
LMPVカーはインドネシア向けに特別仕様にしていくとしています。
新型車は1,500ccで7人乗りシート、価格は未決定ながら2億バーツを切る
価格帯にしたいとしています。

新型車は2013年9月開催予定のIndonesia International Motor Show 2013
で発表予定として、生産はホンダのカラワン新工場で2014年から生産開始の予定です。
現地調達率は80％になる見通しで残り20％は日本やタイランドから調達します。

これまでセダンタイプの車両ではHonda City 、Honda Civicなどで
セダン市場の60％を占めてきましたがハッチバックタイプのHonda Jazzを2013年から
投入しています。
2012年度のホンダの販売台数は342,000台でした。
2013年度は380,000台から400,000台を目指します。