インドネシア アンタム(ANTM)
インドネシア証券取引所(IDX)上場の国営鉱山・金属大手アネカ・タンバン
Aneka Tambang(ANTM)とオーストラリアのDirect Nickel Pty Ltd (DNi)
ではニッケルラテライト処理工場の建設に向けた合意を交わしています。
2012年度に一度合意した内容の継続もあり、オーストラリア・パースでの
試験工場の共同運営も継続されます。
第1工場の規模に関してはこれから詰める作業ですが、年間1万トンくらいを
まず取り組み、4億ドルから5億ドルの投資で進む可能性があるとDNi社のCEO、
Russell Debney氏がコメントしています。
Antam社は 2012年末でニッケル資源量は8億2500万トンとも言われ、
大半は品質の低いものであるとしています。
今後は3つのプロジェクトへ向けて集中的に動くとしていて、
東南スラウェシのPomalaa ferronickel 工場、北マルクのEast Halmahera
FeNiプロジェクト、西カリマンタンのTayan Chemical Grade Alumina(CGA)
を進めます。
この記事へのコメントはありません。