インドネシア・トヨタ社は新エンジン生産工場の建設で2.3兆ルピアを投資します。
場所は西ジャワのカラワンに建設予定です。
建設主体はPT Toyota Motor Manufacturing Indonesia (TMMIN) で
150ヘクタールの土地に年産216,000台生産可能になる工場を建設する計画です。
半分以上は輸出向けに生産されます。

2013年時点でトヨタ・インドネシアでは195,000台のエンジンを世界多目的戦略車
(IMV)シリーズ向けに北ジャカルタで生産しています。
ハイラックスHiluxシリーズ、キジャン・イノーバKijang Innova、フォーチュナー
Fortunerなどを生産しています。
2013年3月には3.3兆ルピアを投じてカラワンに建設した工場は年産7万台で
総生産台数は18万台まで伸びました。

同社では2014年までに年産能力25万台を目指していくとしています。
インドネシアの自動車販売台数はインドネシアが2012年度東南アジアで100万台を
越えました。
112万台で前年比＋24.8％の増加でした。
タイランドは2012年度143万台で前年比＋80.9％増でした。

2013年1月ー6月期の販売台数の数字は前年同期比+12.4％増で
601,952台でした。
Indonesian Automotive Industry Association (Gaikindo)が発表しています。
2013年度の目標では前年同期比10％増の120万台を目指したいとしています。