タイ ミャンマー サイアム・セメント(SCC)
サイアム・セメント・グループSIAM CEMENT GROUP(SCC)では
US$4億2000万ドル(Bt131億バーツ)を掛けてミャンマーに新しい工場
を建設します。
アジア全体の景気が冷え込みつつある中、ミャンマーではM&Aなどを進めつつ
事業拡大を進めていくとしています。
同社では5カ年計画として2,000億バーツを投資していきます。
まずは、15億バーツ投資しMG Stone-Slabs社をサラブリ県で開発します。
また6.5億バーツを掛けてMonier グループの持ち株を100%取得します。
また同社の売上は2013年度はBt20億から30億バーツ増になる見通しで、
4370億バーツとなる見通しです。
目標売上は4350億バーツとしていましたが2013年上半期は2150億バーツ
前年同期比+6%でした。
純利益では前年比+83%増で187億バーツでした。
同社はタイの複合コングロマリット、セメント製造企業で、同国最大手。
タイ王室財産管理局が出資している王室系企業で輸送、建設資材、製紙、
石油化学まで手広く事業を行っています。
1913年にラーマ6世により設立されました。
この記事へのコメントはありません。