タイ PTTグローバルケミカル(PTTGC)
タイの国営石油(PTT)傘下企業のPTTグローバルケミカル(PTTGC)では
タイ東部ラヨーン県沖のタイ湾で同社のパイプラインからの原油流出事故が発生。
およそ5万リットルの原油が海洋へ流れ出たとしています。
リゾート地・サメット島にも原油が漂着してタイ軍部隊が除去作業を進めています。
日本人の多く住むエリア、シラチャーや観光地のパタヤでの漂着情報は入っていません。
PTTグローバルケミカル(PTTGC)はタイのPTTアロマティクス(PTTAR)と
PTTケミカル(PTTCH)が合併して誕生した企業で、
石油化学大手PTTグローバル・ケミカル(PTTGC)は2011年度に誕生しています。
2005年タイのオレフィンメーカーNational Petrochemical (NPC) と
Thai Olefins (TOC)が合併し、PTTケミカル(PTTCH)が誕生。
石油精製大手アロマティクス(タイランド)(ATC)とラヨーン・リファイナリー(RRC)が
合併しPTTアロマティクス(PTTAR)が誕生した後の合併になっています。
PTTGC社の2012年度の売上で5720億1700万バーツ、純利益で340億100万バーツに
なっています。
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