タイ ミャンマー ダウェイ深海港開発
タイ上場企業のロジャナ・インダストリアルパーク(ROJANA)は現在ミャンマー
政府が開発予定のダウェイ深海港開発に参加するため、タイ上場企業の
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)
とパートナーとなる契約を発表しています。
ロジャナ・インダストリアルパーク(ROJANA)では特別目的会社
Special-purpose vehicle (SPV)の50%を保有。
不動産の開発権を保有するとDawei Development Co (DDC)の
シニアアドバイザーKiwamu Honda氏がコメントしています。
2013年6月時点でイタリアンタイ・デベロップメント(ITD)社では
75年間に及ぶ経済特区、深海港開発の権利を保有していてHonda氏はITD社の
アドバイザーとしても活躍しています。
このダウェイプロジェクトは6つの開発キーがあり、深海港、
クロスボーダーリンク発電所、工業用水供給、工業団地内インフラ、
通信インフラに分かれています。
この開発地区は20万ライ(1ライ=1600平米)と言う広大な敷地で
ミャンマー政府が開発を強く希望する3大工業団地の一つとなっています。
残り2つは ティワラThilawa、 チャウピューKyaukpyu プロジェクトとなります。
ダウェイ開発には第1フェーズだけで、およそUS$85億ドルが必要と言われていて
港整備事業のあとは、石油精製所、製鉄所などの重厚産業をまず準備したいとしています。
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