タイ イチタン(未上場)
元オイシ・グループ(OISHI)の創業者タン氏が設立した緑茶飲料会社のイチタン
Ichitan社ではマレーシアの金融機関のCIMB Thai銀行(CIMBT)と協力して
アセアンビジネスへ展開するとしています。
これまでは付き合いがあまり無かったものの、CEOのTan Passakornnatee氏は
同行より19億バーツの信用枠のサインをしたとしています。
イチタン社では緑茶飲料事業の拡大を求めて、アセアン域内に展開していく
考えを発表していてまずはミャンマーでの展開、ベトナムでの展開をしていく
予定です。
CIMBグループはアセアン域内8カ国ですでに展開をしています。
今回のローンではイチタン社のロジャナ工業団地のボトリング事業の第3ライン
建設に一部充て、生産能力を2013年時点の6億本ボトル生産、2億本UHTパックの
生産レベルを10億本ボトル生産、4億本UHTパック生産まで引き上げる予定です。
2014年上半期までに完成させ、輸出分へ回すとしています。
2013年度の売り上げ予測45億バーツを2018年度までに売り上げを100億バーツに
していく計画です。
同社ではタイ証券取引所Stock Exchange of Thailandに12月11日上場予定を
発表していてアセアン証券取引所を見据えた動きをしていくとコメントしています。
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