低価格航空会社ローコストキャリア(LCC)Low-cost carrierのタイエアアジア
(AAV)では来たるアセアン経済共同体(AEC)に向けてさらに新ルートを10路線
増やし、ラオスなどへも展開します。

タイエアアジアThai AirAsia社はタイ国内の最大のマーケットシェアを誇る
LCCでアセアン経済共同体(AEC)へのネットワーク強化を図ります。
2013年時点で250の国際線路線の中で、70の路線をインドシナエリアで展開
していて、代表のTassapon Bijleveld氏はさらに10路線を増やしたいと
しています。

タイエアアジアが独自で持つ路線はベトナム、カンボジア、ミャンマーの
3カ国のみで他はエアアジアXが担当しています。
しかしながらアセアンは中国に次ぐ第2の市場になる可能性を大きく持っていて
2013年の上半期では利用者数は前年同期比＋35％増でした。
また第4四半期からはミャンマーの首都ネピドーNay Pyi Tawからドンムアン
国際空港までの路線を開始します。
シェムリアップードンムアンも開通し1日1便が始まります。

現在はタイエアアジアが持つ路線はYangon, Mandalay, Hanoi,
Ho Chi Minh City Phnom Penh、そしてシェムリアップになります。
シェムリアップの搭乗率は80％を目指し、観光旅行者のLCC利用を大きくつかめる
と期待しています。