タイ国内からの海外向けゴム製品は医療用から自動車向けまで幅広く利用
されています。
Thai Rubber Associationによると今後中国元決済と日本円決済の直接取引
の開始で取引金額が増えると見ています。

競合となるインドネシアやマレーシアとの合計で世界の天然ゴム市場の70％を
占めていますが現在のゴム価格が低いままであると両国では
新しく植樹を進めにくい事情もあり、タイの優位性が出てくるとコメントしています。

タイの最大のゴム事業者のスリトラン・アグロ(STA)の2011年度の業績は売上で
1350億3900万バーツと1000億バーツを超えました。
純利益では13億600万バーツでした。

2012年度の第1四半期の業績では売上で297億1500万バーツで純利益が3億9700万
バーツと好調になっています。