タイ政府 コメ買い取り政策
タイ政府のコメ買い取り政策によって損失が発生すると
タイ商業省の副首相Yanyong Phuangrach氏はアユタヤ県でコメントしています。
タイ輸出米価格は2013年度7月17日時点で マイナス-10%下落していて1トン
525ドルまで落ちています。
一方でタイのコメ輸出協会の発表ではベトナム米価格は1トン390ドル、
インド産米は1トン440ドルとなっています。
タイ政府が備蓄している量は2013年~2014年分で1,550万トン。
2012年~2013年分で1,250万トン、2011年~2012年で930万トンとなっています。
タイ政府としてはコメの輸入国であるインドネシア、イラン、イラクなどへ
1トン450ドル~500ドルで販売を希望しているものの他国との兼ね合いもあり、
販売価格を下げざるを得ないとしています。
タイ政府ではすでにコメ買い取り政策を開始して5,887億バーツ(189億ドル)を
費やしています。(2011年から2013年6月まで)タイ政府の試算ではすでに
1,370億バーツの赤字が発生しているとコメントしています。
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