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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

日本企業のアジア系企業への出資プロジェクトまとめ

第一生命保険は2013年6月、インドネシアの生保パニンライフへ340億円出資を決定。
住友生命保険も2013年3月、ベトナム最大手Bao Viet生命保険へ出資を決定。
ジェーシービー(JCB)は、インドネシアの大手銀行CIMBニアガとカード
の発行や加盟店の開拓で提携。
同じくJCBは4万店の加盟店を持つ国営BNI銀行(BBNI)と2013年5月に
提携している。

ここ数年中間層の拡大、成長の機運にともなって、
タイ、インドネシア、フィリピンの各国が初回加入保険の割合が増加しています。

インドネシアの有力資産家が保有するパニン・ファイナンシャル(PNLF)は
パニン・ライフの株式40%を売却する手続きに入っています。
パニン・ファイナンシャル(PNLF) 生命保険・教育保険
2011年度の売上は2兆5192億ルピア(251億円規模) 純利益9251億ルピア
(92億円)でした。

●パニン・インシュランンス(PNIN)損害保険
2011年度の売上は 3兆6435億ルピア、純利益では6795億ルピアでした。
Panin Financial グループはGunawan 財閥がオーナーで、
最大で40%売却予定です。締め切りは12月末とされています。
インドネシアでは初年度加入生命保険市場は2013年度は+9.8%増の伸びとなる
予定です。
インドネシアは2億4000万人の人口があり、まだ市場の伸びが十分あるとされています。

●バオベト生命保険
バオベト ホールディングスは、生命保険、損害保険のほか、銀行、
証券会社、アセット・マネジメント、不動産会社を傘下に持つ
ベトナム最大の保険・金融グループです。
同国における生命保険のシェアは2位、損害保険は同1位
ホーチミン証券取引所上場会社で2012年末で時価総額第8位となっています。

●CIMBニアガ銀行(PT. BankCIMB Niaga)
インドネシア第5位(資産規模)の大手商業銀行で、マレーシアのCIMBグループの
インドネシア部門銀行です。
1955年設立のニアガ銀行が、2002年にマレーシア第2位の大手金融 グループである
CIMBグループの傘下に入り誕生した大手商業銀行。
全国に約600の支店と約2,000台のATMネットワークを展開し、加盟店ネットワークの
運営のほか約150万枚のクレジットカードを発行しています。

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