インドネシアのマスピオンMaspion・グループは東ジャワ地区の住宅開発のため、
Rp3.9兆ルピアを投じる計画を発表しています。http://www.maspion.com/
同社は家具製品などのブランドで知られていて東ジャワ地区のWonocoloで開発
を進めます。
会長のAlim Markus氏は2,000室を越えるホテル、住宅を開発予定で全ての完成は
2024年まで掛かるとしています。
統合された複合施設都市を目指すとしていて、それらで使用される建材から家具は
全て同社でまかなうとしています。

子会社のPT Bank Maspionをインドネシア証券取引所(IDX)へ上場したことも
合わせて発表しています。
上場の目的は貸し出し枠の増加、2013年末までに3.4兆ルピアまで拡大したいと
しています。

PT Bank Maspion Indonesia Tbk(BMAS)を皮切りにして複数の子会社の上場計画が
あるとしています。
同社ではグループ会社34社のうち、3社がすでに上場しています。

アルミ製造のPT Alumindo Light Metal Industry(ALMI)
PT Indal Aluminum Industry (INAI)そして PT Bank Maspion Indonesia Tbk (BMAS)
PT Maspion社はその中で重要で鉄製品などを年間1,600万トンの生産規模で進めるとしています。