インドネシア最大の民間商業銀行バンクセントラルアジアBank Central Asia
(BBCA)では保険企業を傘下にして　ノンバンクビジネスへ足を踏み出すと発表
しています。
生命保険会社のPT Central Sejahtera Insurance (CSI)の75％　
1020億ルピアで取得し、BCAでは保険事業を進めていくとしています。

これまではPT BCA Finance社を通してCentral Sejahtera社の25％を保有していました。
“Central Sejahtera Insurance社”は同銀行のシナジー効果を生み出すとしています。
特に住宅ローンやカーローンでの販売に合わせ保険商品も販売効果があるとしています。

Central Sejahtera保険では2012年の売上でRp 803億ルピア、
2011年度売上Rp 264億ルピアから4倍に増加しているとしています。
純利益は2012年201億ルピアでした。
2012年度末時点総資産は2933億ルピアでした。

BCA銀行は2013年3月末、現在1100万口座を保有し、1021支店を展開。
12,173台のATMを展開しています。
またインターネットにおけるモバイルバンキングサービスも展開中です。

BCA銀行はRobert Budi Hartono氏とBambang Hartono氏で47.15％を保有しています。
1.76％をAnthoni Salim氏が保有し,残りの51.09％は民間に放出されています。