マレーシア プロトン・DRBハイコム
イギリスのスポーツカーメーカー、ロータスは
マレーシアの大手自動車メーカーで、英国ロータスカーズの親会社のプロトンが、
ロータスカーズの売却計画を見直す可能性が出てきたと報じています。
マレーシア国営の自動車メーカープロトンの筆頭株主のDRB‐ハイコムを率いる
モハマド・カミル・ジャミル社長は英国政府側は、先に打ち切りを発表していた
ロータスカーズに対する補助金の継続を提案。
DRB‐ハイコムとプロトンは、ロータスカーズの第三者への売却計画を、見直す方向
へと方針を変更したとしています。
マレーシアの複合企業、DRB‐ハイコムは2012年1月、プロトンの筆頭株主になりました。
プロトン傘下のロータスカーズに関しては、赤字経営を理由に、複数のパートナーとの
間で、売却交渉を進めていると伝えられていました。
DRBハイコムの業績は2011年度末 売上68億0400万リンギ(2040億円規模)
純利益で4億7200万リンギ(141億円規模)となっています。
また、Perusahaan Otomobil Nasional (Proton) (PROT:MK) はProton Holdings
(PROH:MK)として事業が再構成され、gatuProtonは5月16日をもって上場廃止となり、
代わって Proton Holdingsが上場される予定です。
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