インドネシア ニッポン・インドサリ・コーピンド(ROTI)
インドネシア製パン大手PT Nippon Indosari Corpindo(ROTI)
ニッポン・インドサリ・コーピンド(ROTI)では、
利益幅が下落しているにも関わらず製品価格の上昇はしないとしています。
2013年度の上半期では売上7,068億ルピアで前年同期比+22%増でした。
菓子パンカテゴリーの売上は3,980億ルピアで56%を占めていて
1位のシェアを占めています。2位は精白パンのカテゴリー
で3,924億ルピアになっています。
ルピア下落と原材料の高騰でも製パン販売価格は上げることはしないと
コメントしています。上半期までの同社の債務は1.1兆ルピアで
前年同期比+110%増ですが
金融機関の融資などもルピア建てのため問題ないとしています。
今後、インドネシア中間層へのニーズを全て満たすことで
少なくとも+30%増、Rp1.5兆ルピアまで
売上が増加すると見ています。2013年度末までにRp3000億ルピアを投資して
30の生産ラインまで生産容量を上げていくとしています。
同社では現在8つの工場と24の生産ラインを稼動しています。
この記事へのコメントはありません。