インドネシア国営企業の石炭採掘企業のアネカ・タンバンPT Aneka Tambang(ANTM)
では2013年度末までの業績が目標達成可能であるとコメントしています。
同社はインドネシア政府が株式65％所有する国営の資源大手であり、
世界最大級のニッケル生産企業です。
PT Aneka Tambang（アネカ・タンバン）とも呼ばれる大手企業です。

インドネシア証券取引所Indonesia Stock Exchange(IDX)へのレポートでは
金の販売が2013年度1月～5月で5,152キロとなり、
前年販売量の68％をすでに達成していて
2012年度の7,000キロを大きく上回ると期待しています。
またフェロニッケルは7,028トンTNiになる予定で、
目標の18,000トンTNiの39％になっています。

2013年度10月からはChemical Grade Aluminaの稼働も始まる
計画で、ボーキサイトなどの生産を開始します。
アネカタンバン(ANTM)社の2012年度の売上は10兆4498億ルピア、
純利益では2兆9,330億ルピアとなっています。