ラオス証券取引所(LSX)
2012年度に設立されたラオス証券取引所(LSX)ではより投資文化を増やすべく、
現在80,000株取引しかない状況を2016年まで100万株まで増加させる計画を打ち出しました。
同証券取引所の副会長Park Hojeong氏は現在2社しか上場していない状況から10社まで増やしたいとしています。
LSXでは投資教育を高めていくため他組織,機関との提携を進めていきたいとしていてセミナーや講演などを増やすとしています。
まだ国内投資家ではその認識が薄いこともあり、民間企業、国営企業の上場へ向けた動きは難しいとコメントしています。
2社上場企業は
Banque Pour Le Commerce Exterieur Lao (BCEL)社でラオス最大商業銀行
EDL Generation(EDL)社、発電大手になります。
両社は株式の20%から25%が流動株として取り引きされています。
LSX社はラオス政府と韓国証券取引所が2010年度に設立し2011年度から取引を開始しています。
ラオス政府のラオス国家経済調査機関National Economic Research Institute of Laosでは2013年度は前年比+8.1%の成長が見込めるとしています。
ただし海外投資家向けのプロジェクトが成功すれば+8.3%まで成長すると見込まれています。
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