インドネシア スマレコン・アグン(SMRA)
インドネシアの上場不動産開発会社 PT Summarecon Agung スマレコン・アグン(SMRA)は、新しい都市開発、ホテル開発プロジェクトの資金調達のために2兆ルピア債券を発行すると発表しています。
スマレコン社長Johannes Mardjuki 氏は1兆ルピアを年前半、1兆ルピアを年後半に利用するとしています。
スマレコン社では3つの証券会社と債券発行に関する契約を締結していて、
PT Indopremier Securities インドプレミア証券
PT Andalan Artha Advisindo (AAA) Sekuritas アンダラン・アルタ・アドビシンド証券
PT Makinta Securities. マキンタ証券などを指名しています。
今後の資金で南ジャカルタの未開発の不動産、バンドンの南不動産の開発を進めます。
2015年までにはバンドン地区の開発を終了させるとしています。
2012年度の業績では売上で3兆4600億ルピア、前年同期比+57%増、純利益では前年同期比+104%増の7,920億ルピアでした。
スマレコンア・アグン社は華僑系財閥が1975年に設立したインドネシアの大手不動産企業。
集合住宅、商業施設、オフィスビルなどの都市開発・建設を手がけ、開発した都市です。
その他の事業ではゴルフ場・スポーツクラブ・ホテルなどの不動産関連事業も進めています。
この記事へのコメントはありません。