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ASEAN最新動向

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タイ ベタグロ・グループ

タイの畜産・養鶏事業大手のベタグロ・グループではアセアン域内での販売強化を目指し
3年内に2013年度現在海外販売比率で4%である割合を10%まで引き上げるとしています。
同社ではカンボジアCambodia, ラオスLaos, ミャンマーMyanmar 、ベトナムVietnam
などを販売重視国としていて、まずはカンボジアでの飼料生産工場を建設します。

同工場では年産20万トンの飼料を生産し、第2計画として1億6000万バーツを掛けて
1500匹の豚を養豚します。

ベタグロ社では加工食品、調理済み食品などをS-Pureブランド、高級向け製品として販売しています。
またBetagroブランドは中間層向け製品として販売しています。

新しく就任したベタグロ代表取締役Vasit Taepaisitphongse氏はアセアンへ投資することはタイが通過した道をいずれ通過するだろうとしています。

タイ国内では日系企業伊藤ハムと合弁事業を進め、ベタグロ社、伊藤ハム社タイ味の素、
宝永物産4社と、タイに合弁会社「ITOHAM BETAGRO FOODS」(イトウハム・ベタグロフーズ)を2009年設立しています。
2013年度の売上予測は前年比で+15%で 680億バーツを目指すとしています。

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