タイの肝臓がんに関してのデータ
毎年数百万人のタイ人患者が肝臓がんに罹患し、タイ国内死因の上位に入っています。
5月3日~6日プーケットSongklanagarind Hospitalで開催された消化器系、
肝臓系をテーマとした年次総会でVincent Wai-Sun Wong氏がコメントしています。
ただ、肝臓がんの検診には時間がかかるだけではなく、試験検査費用もかかり、
私立病院で10,000バーツから15,000バーツかかります。
今回の会合でフランスのEchosens SA社が開発した新技術の試験では5分程度で
肝臓がん検診が出来ると発表しています。
費用は5,000バーツ程度。
また併せて映像スキャン設備などの利用で30分の時間でもさらに詳細なデータが
取れるとしています。
タイでも食生活の変化が起こっていてフライドポテトなどの揚げ物、砂糖の多い食品などで
肥満や肝臓がんが問題になっています。
毎年およそ20,000名~30,000名のタイ人が肝臓がんと診断されています。
タイの平均寿命 男:69.5 女:76.3(2008年データ)
タイ人高齢者の死因 2008年データ
第1位 悪性新生物(ガン)
第2位 心疾患
第3位 脳血管疾患となっています。
1998年データでは
第1位 心疾患
第2位 事故/中毒死
第3位 悪性新生物(がん) でした。
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