タイ シンハーグループ
タイのアルコール事業大手シンハー・コーポレーションSingha Corpでは
1億5000万バーツを投じて同グループの最初のスポーツドリンクSanvoを投入します。
またノンアルコール事業として総売上の30%まで成長が見込めるとしています。
マーケティングマネージャーのPrurit Bhirombhakdi氏はノンアルコール事業の成長を
見込んでいて、投資を続けていくだろうとしています。
また隣国のミャンマー、カンボジア、ラオスなどの市場へも拡大を目指します。
Asean Economic Community(AEC)の拡大を進めます。
Samsen地区のスポーツドリンク新規工場は2億バーツを投じて生産ラインを
組んでいます。
年間で1200万リットルの生産が可能になります。
タイのスポーツドリンクの市場はおよそ42億バーツで年間+21%の割合で増加
しています。
シンハーグループでは2013年度は900万リットルの販売を予定していて同市場の
15-20%を目指しています。
レッドブルなどの生産をしているTC Pharmaceutical Industries社が同市場の80%を
握っていて続いてオートソパー社OsotspaのM Sportが15%のシェアを握っています。
2012年年末フレイザー&ニーブFraser and Neave(F&N)はシンガポール証券取引所(SGX)に上場していますがタイのアルコール財閥のCharoen Sirivadhanabhakdi
シリワタナパクディー氏が購入しています。
さらに保有するブランド100 Plusはマレーシアとシンガポールで有名なブランドですが
そちらもタイに投入する計画です。
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