タイ GMMグラミー(GRAMMY)
タイの芸能/音楽事務所大手GMMグラミー(GRAMY)では新規領域のビジネスに
参入することを発表、そちらに注力するとしています。
まず有料放送TV、デジタルテレビビジネスに参入します。
また同社では最近、マティチョン社への資本売却を果たしていて4億6994万バーツを
売却しています。
グラミー社の会長Paiboon Damrongchaitham氏は子会社のGMM Media は
マティチョンMatichon publishing group株式の4239万株。
総株式の22.12%を売却しています。
同氏は今こそデジタル分野、放送分野に注力するタイミングであり、
ブロードバンド放送、有料放送などが大きく伸びる時期に来たとしています。
マティチョン社の株式を売却したものの、この7年間良い配当を得られたとしています。
2005年, グラミー社の子会社であるGMM Media社は6596万株を取得。
総株の32%を取得しました。今回全てを段階的にJungrungruangkit財閥へ売却したとしています。
有料放送のGMM Z pay TVでは来たるデジタル放送の時代に合わせ50億バーツを掛けて
3つのチャンネル放送権を得ています。
またKanchit Kawachat氏をこのデジタル分野の 代表に任命しています。
デジタルTVビジネスでは年間20億バーツを投資する予算を組んでおり、
45万件~60万件の有料放送加入者を予測していて、2014年内に100万件の加入者を目指します。
この記事へのコメントはありません。