タイ バンチャーク石油(BCP)
キャッサバのタイ国内価格を安定させるために、石油小売事業者への買取量を
増やす可能性があります。
石油小売大手バンチャーク石油(BCP)の代表取締役Anusorn Sangnimnuan氏は
タイ政府がキャッサバ農家からの農作物買取量を引き上げる可能性があると
しています。
現在エタノール燃料向けに10%のところを30%まで引き上げる計画です。
現在26バーツ/1リットルの価格は、タイ政府がよりキャッサバ価格の利用を
勧めるため引きあがる可能性もあります。
現在およそ600万トンのキャッサバが代替燃料として利用されていて
キャッサバの総生産量2510万トンの23%が燃料向けになっています。
2012年度はおよそ700万トンが必要とされる見通しです。
2011年度のバンチャーク石油の決算は売上で1601億6300万バーツ。
純利益では56億1000万バーツでした。
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