インドネシア ホルシム(SMCB)
スイスに本社を置くPT Holcim Indonesiaホルシム・インドネシア(SMCB)は
インドネシアで第3位のセメント企業です。
2013年度第1四半期の業績が発表されています。
純利益は1843億ルピア (US$1800万ドル)で前年2,492億ルピアで
同期比マイナス26%下落でした。
インフラ開発が進むインドネシアでセメント企業で唯一純利益が下落しました。
売上では前年同期比+7.3%増、2兆1,600億ルピアとなっています。
セメント第2位のPT Indocement Tunggal Perkasa (INTP)
インドセメント・ツゥンガル(INTP)は1兆1,500億ルピアで前年同期比+15%増
となっています。
売上では4兆2,200億ルピアで前年同期比+9.6%増加でした。
インドネシアセメント1位の PT Semen Indonesia セメン・インドネシア(SMGR) は
純利益では前年同期比+22.3%増1兆2,400億ルピアでした。
セメンインドネシアでは2つの新規工場の稼働で生産量が増えています。
生産可能な量は1,860万トンになっています。
不動産業界の成長、インフラ開発の継続で海外からの投資も継続しています。
タイのセメント企業、サイアムセメント(SCC)では180万トンの生産工場、
中国ではChina National Building Material Company Limited (CNBM) が
240万トンの生産工場Anhui Conch Cementが1370万トンの生産工場を展開します。
インドネシアの国内セメント市場では二桁成長が続き、年末までに6100万トンの
規模になるとしています。
第1四半期までで1,358万トンの生産量で前年同期比+8.6%になっています。
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