パームオイル生産会社ユニワットパームオイル（UVAN）は
タイ国内パームオイル大手です。
今後、アセアン各国への拡大を図るとしています。
まずは第一歩目としてフィリピンへ進出します。
パームオイル加工工場をミンダナオ島のコタバトで建設予定としていて
およそ1,000万ドルを投じて建設します。
ＵＶＡＮ会長であるApirag Vanich氏が発表しています。
新工場は2014年には稼働予定で多くのタイ企業と同様に
アセアンが単一経済市場になることでビジネスの拡大が期待できる見込みで、
フィリピン国内から調達出来る可能性が高いとしています。

ＵＶＡＮ社の2012年度の売上は65億1800万バーツ、
9億7800万バーツとなっています。

パーム油はアブラヤシの果実から得られる植物油で、食用油とするほか、マーガリン、
ショートニング、石鹸の原料として利用されています。
近年では、バイオディーゼル燃料としての利用も進められています。