タイ チョーガンチャーン(CK)
タイのゼネコン大手Ch Karnchangチョーガンチャーン(CK)では
30億バーツ分の社債と40億バーツ分の社債を合わせて発行するとしています。
タイ政府の発表した2兆バーツのインフラプロジェクトへの準備を
進めるためとしています。
調達した資金の25~30%はタイ政府の提唱するインフラプロジェクトへの
予算へ振り替えます。
また同社では子会社であったThai Tap Water Supply(TTW)の持ち株
30.04%から19.04%まで引き下げるとしています。
同社幹部のPlew氏は売却で得たキャッシュを利用して負債の返済に
充てるとしています。
2013年度の目標は250億バーツ~280億バーツになるとしていて、
粗利益率は8-10%の間になるだろうとコメントしています。
2012年度は売上で223億6000万バーツ、純利益では5億6840万バーツでした。
第1四半期での契約額は1659億バーツで2017年以降に売上へ計上されます。
今後インラック政権下で行われる予定の2兆バーツのインフラプロジェクトに向けた
入札獲得に向けて300億~400億バーツの受注を目指します。
特に灌漑事業や水処理では3500億バーツの予算があり、積極的な獲得を目指します。
また子会社のCK PowerCKパワー社は第2四半期までにタイ証券取引所への上場を
目指します。
1億8000万株を放出します。
同社はタイ国内、海外の電力への代替エネルギー開発を行います。
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