タイ・バンコク 都市開発計画
タイの政府では内閣が新しいバンコク・シティ・プランの策定を承認しています。
大量輸送機関の建設とその隣接地域の開発を進めていきます。
同プランによるとこれまでの3つのカテゴリーゾーンの区分けから4つに広げて、
緑化区域、大量輸送区域、不動産開発区域から、インフラシステム区域(下水道設備、
灌漑設備、産廃地域)を加えます。
BTSスカイトレインや地下鉄MRTの都心部ルートに基づいて高度密集地域と
低度密集地域を分けていきます。
トンブリー地区、バンパラット地区、バンコクノーイ地区などは高度密集地域から
中度密集地域へ変更されます。
この変更は、住居開発、オフィスビル開発といった不動産開発にも影響を与えます。
タイの住宅不動産大手プルックサーリアルエステイトPruksa Real Estate(PS)では
今後の住宅開発策定に影響が出るため、より深く調べて読み込む必要があるとしています。
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