タイの携帯電話大手2位のトータル・アクセス・コミュニケーション（DTAC）が
上場来高値となっています。
同社は2013年1～3月期配当支払いを発表した後、最高値を更新しました。
株価は上場来高値の109.5バーツを記録しています。

2012年度の業績は売上では902億6100万バーツ、
純利益では112億7800万バーツでした。
2013年第1四半期の売上では239億400万バーツで前年同期比＋6.2％増加、
四半期利益は＋1％増の30億3000万バーツでした。
株価も順調に上昇していて、2009年度35.75バーツで2010年42.00バーツ。
2011年 69.50バーツ、2012年は88.25バーツ、2013年111バーツとなっています。

同社はノルウェーの通信企業テレノール社が親会社で、シンガポール証券取引所
（SGX）にも上場しています。
また、80億バーツから125億バーツを投じて第3世代通信インフラを整えるとしています。
2015年までに80％のカバー率を目指すとしています。